コメダ珈琲は次の2択しか選択肢はない
先日コメダ珈琲へ行った。すると入口に「人手不足のため営業時間を短縮します」と張り紙がしてあった。私が行った時には、辛うじて開店はしていたが、広い30テーブル位のフロアーに店員が1人、奥の厨房に1人(もしかしたらもう一人くらいいたかもしれないが)で対応していた。
席は6割くらい埋まっていたので、フロアーの店員さんは明らかに疲弊。今にもキレて帰ってしまいそうな様子。
気になって仕方なくなって考えてみた。
現状の店員の対応
①お客を席に案内
②お水とおしぼりを持ってくる
③注文をとる(②と同時もある)
④コーヒーを持ってくる
⑤会計をする
⑥後かたずけをする
これだけのことを、1人で広いフロアー全部一組のお客にしなければいけないと「やってらんねー」と皆辞めるよね。
いくら人口減といえどもお客はまだまだ減る感じがない(元気な高齢者が来ている)。高齢化率が高い地域だし人手不足が解消する見込みもない。需要はあるのに供給が追い付かない状態なので、一人で営業するにはどうすればいいか考えてみた。次の二択しか方法はないと思うので書いてみる。
方法①セルフサービス徹底
スターバックスのようにセルフサービス形態にする。さらに注文もタブレット、会計もキャッシュレスへ。
以前海外のファストフードで使いやすいシステムがあった。
入り口付近の壁に40インチ位のデカいタッチパネルが2~3こ置いてあって、客はそのタブレットで注文。会計もその場でキャッシュレス。
商品ができるのを待って取って席で食べる。当然お客がかたずけ。
こうすれば、定員一人で店舗を維持できるかな。当然キャッシュレスやタブレットを嫌がって若干お客が減るだろうが、アルバイトの人件費位の減収なら現状の価格のままいけるかな。
方法②客を減らして今のスタイルで
昔のちっちゃな喫茶店に戻る。座席を減らして、満席ならお客さんを断ることもあるのかな。
思い切って座席を半分にしたとして売り上げは3~4割減。アルバイトの人件費が1,2人分減ったとしても減収だ。値段を上げざるを得ないだろうな。
結語
コメダ珈琲はどちらかというと昔ながらの喫茶店路線だから高齢者のお客が多い。だから方法①にしろ②にしろ客離れを気にして変えられないのかもしれない。でも需要はあるので、人手不足で営業しないより一人で出来る形態にして、何とか営業したほうがいいのではないかと思うがどうなのだろう。
フランチャイズのオーナーが働くしかないし、アルバイトも今より更に集まらなくなるから、一人でやれたとしても深夜営業は無理だなたぶん。